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【経験者語る】カナダのカレッジ入学に必要な英語力とは?

投稿日:4月 11, 2019 更新日:

カレッジ留学を考えている人にとってまず気になるのが、「英語力」ではないでしょうか?

・どのくらいの英語力が必要なの?
・英語力を証明するテストの種類は?
・それぞれのテストで何点取る必要があるの?
・テスト以外に英語力を証明する方法は?

そんな疑問が上がってきますね。

30半ばでカナダのトロントにあるカレッジに留学した私は、この英語力の証明にとっても苦労しました。

その経験から、カナダのカレッジ入学に必要な英語力について、英語力を証明するためのいくつかの方法をまとめました。

これからカナダで、カレッジ進学を考えているあなたの参考になれば幸いです。

 

 カナダのカレッジ留学に必要な英語力とそのテストの種類は?

カナダのカレッジに進学するのに必要な英語力は、学位の種類や、選択するプログラムによって違うってご存知ですか?

カレッジで取得できる学位の種類は、大きく分けて4つあります(それぞれの学位のコース期間)。

1.Certificate(1年間)
2.Diploma(2年間)
3.Advanced Diploma(3年間)
4.Degree(4年間)

この取得学位ごとに必要な英語のレベルは、英語力を証明するテストの種類ごとに、ざっと下記のようになります(ジョージブラウンカレッジ参照)。

テストの種類 Certificate/Diploma GBC Degree Programs
IELTS(アカデミック) 2年間有効 総合6.0(科目ごとに5.5以上) 総合6.5(科目ごとに6.0以上)
TOEFL 2年間有効 総合80(科目ごとに20以上) 総合84(科目ごとに21以上)
PTE(アカデミック) 2年間有効 総合54(科目ごとに50以上) 総合60(科目ごとに55以上)

例えば、Diplomaを取得するプログラムに入る場合に必要な英語力は、IELTS(アカデミック)で総合6.0を取る必要があります。

そして科目ごと(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)の一つ一つが5.5を下回らないことが条件になり、一つの科目でも5.0であると条件を満たさないために、カレッジに入学することができないということになります。

また、一つでも5.5がある場合は、ほかの科目でカバーして、総合6.0になるようにしなければいけません。自分の得意科目で挽回して、総合6.0をクリアしたいですね。

上記で説明した4つの学位の他に、もう一つPost-graduateという学位があります。

すでに専門分野でdeplomaやdegreeを持っている人を対象に、専門性を高める1年間のプログラム。

留学生を受け付けているプログラムも中にはあるので、2年もカレッジに戻るのは長い、専門性だけ高めたい、そんな方にはPost-graduateが向いているかもしれません。

ちなみに、このプログラムに入るのに必要な英語力は、EPAプログラムでいう一番上のLevel 9レベルになります。

 

カレッジ留学に必要な英語力を証明するその他3つの方法

IELTSやTOEFLのように一般的に知られている英語能力テストの他に、カレッジ進学で英語力を証明する方法を三つご紹介します。

・アカデミック英語(EAPプログラム)
・アドミッションテスト
・語学学校からのカレッジ移行プログラム

 

1.アカデミック英語、EAPプログラム

カナダの各公立カレッジには、アカデミック英語(以下EAPプログラム)が用意されています。

これは、EAPプログラムでカレッジの授業についていけるレベルの英語を養い、カレッジ進学に必要な英語のレベルを終了すると、そのままカレッジのプログラムに進むことができるというものです。

入りたいカレッジを決めたら、そのカレッジのEAPプログラムを確認してみましょう。英語を勉強する時間とお金に余裕があれば、英語力を証明する方法として一番確実であると言えそうです。

私の経験談は、ジョージブラウンカレッジのEAPプログラム(George Brown English for Academic Purposes Program)で、ジョージブラウンカレッジのプログラム進学のために用意されたアカデミック英語プログラムです。

まず、EAPプログラムに入る前に、レベル分けのテストが行われます。このテストの結果で、自分の英語力のレベルにあったクラスに振り分けられます。

ジョージブラウンの2年のdiplomaプログラムに入るにはEAPプログラムでLevel 8を、4年のdegreeプログラムに入るには一番上のクラスであるLevel 9を、それぞれ終了する必要があります。

Humber Collegeの評判は?語学留学に◎

 

ジョージブラウンのEAPプログラム、期間と費用は?

ジョージブラウンのEAPプログラムの1レベルの勉強期間は8週間で、1レベルごとの基本授業料(2019年4月現在)は、$2,688(約224,000円)です。

2019年9月からこの基本授業料は値上げされて、$2,825 (約235,000円)となるようです。

例えば、レベル分けテストでLevel 6から英語の勉強をスタートしたとします。そして、2年のdiplomaプログラムに入りたい場合は、Level 6、Level 7、Level 8の3レベルを受ける必要があるため、英語の勉強期間は約半年、かかる基本授業料は合計約70万円になります。

 

2.アドミッションテスト

各公立カレッジにはアドミッションテストという、カレッジ独自のアカデミック英語テストが用意されています。

私も受けたジョージブラウンのアドミッションテストは、Deplomaプログラムの入学の時に使える英語能力テストで、Degreeプログラムは対象外です。

英語力に自信があって、費用をかけずにさっさとカレッジの2年のDeplomaプログラムに入りたい人、トロントにすでにいる人に手っ取り早く受けられるテストです。

ジョージブラウンカレッジのアドミッションテスト詳細(英語)

費用は$40。数万円するIELTSやTOEFLに比べるとだいぶ安くすみますね。

ただ、IELTSやTOEFLのようにテスト対策の教材がたくさん出回っていないので、アドミッションテスト対策方法を見つけるのに苦労するかも⁉︎

受付の人などに過去問があるか、聞いてみると良いかもしれません。

 

3.語学学校からカレッジに移行する

英語に全く自信がない!という人向けには、公立カレッジのEAPプログラムよりも入りやすい⁉︎語学学校が設けている大学・カレッジ移行プログラムがあります。

私が見つけたのは、トロントにあるプライベート語学学校English School of Canada(ESC)が提供するUniversity College Transfer Program (UCTP)というプログラムで、これを終了すればESCが提携するカナダの大学・カレッジにそのまま進学できるというもの。

UCTPは12週間のプログラムで、それにかかる費用は、基本授業料$4,655に登録手数料$175を合わせて、約40万円になります。http://www.esc-toronto.com/forms/tuition-fees.pdf

 

私がこのUCTPにたどり着いたのにはわけがあって、

まずアドミッションテストで点数が足りず、
EAPテストを受けたら想像以上にレベルが低かったので、
EAPプログラムでLevel 8を終えようと思ったら、
9月からのプログラムに間に合わないし、
授業料がかさみすぎる…

という経緯があったのです。

そのため、できるだけ最短・低コストでカレッジ進学するために、あらゆる方法を探していた時にESCのカレッジに移行できる英語プログラムUCTPを知ったというわけなんです。

このUCTPに入るにも英語力テストがありましたが、それには無事に合格。

UCTPは、ジョージブラウンのEAPプログラムに比べたら、英語の勉強期間も費用も約半分で済むとも思ったのですが、どうせ、9月のカレッジ進学にはもう間に合わないし、やっぱり40万円もの支払いは痛いし。

この時には、ジョージブラウンのEAPプログラムを1レベルだけ受講していたので、ここで2ヶ月と20万円ほどをすでに使っていました。

迷いに迷ったあげくに、独学でIELTSを受けることに…

IELTSのスピーキング対策〜スコアをあげる3つの秘訣とは?

 

カナダのカレッジ入学に必要な英語力とは?まとめ

いかがでしたか?

このように、カナダのカレッジに入学するための英語力の証明するにはいくつか方法があるので、自分の予算と時間が許す範囲で、効率よく勉強ができるといいですね。

ちなみに、のちに私はカレッジに進学したわけですが、そこで出会った韓国人のアラサー女子は、最後に紹介したUCTPカレッジ移行プログラムから来ていたのですが、カレッジの勉強についていくのに苦労していました。

また、カレッジに入ってから私や彼女のような留学生用の英語のクラスに2度落ちて、私たちと一緒に卒業することができず…さらには卒業するために追加費用で英語のクラスを取っていました。

いずれにしても、英語力をある程度つけてからカレッジに進学しないと、授業についていけないなど、後々に影響してくる可能性もありますね。

 

最後にもう一つ。

カレッジを卒業した後にカナダで就職に挑戦したい人は、働けるビザ(オープンワークパーミッドシステム)の取得可能なカレッジのプログラムを選ぶようにおすすめします。

一部のカレッジでは、オープンワークパーミッドの取得ができないようなので要注意です。

どこのカレッジで働けるビザの申請が可能か確認するにはこちら→カナダ政府のウェブサイト

カナダ・カレッジ留学の夢に向けて英語の勉強頑張ってくださいね!

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